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七五三

2021.09.29

【七五三】男の子はいつ祝う?女の子とどう違う?どんな着物を着るの?

これまでは七五三のお祝いの時期や歴史などの基礎知識と、男女の違いのポイントなどをご紹介しました。今回は、男女で違いのある七五三のなかでも、男の子の七五三についてご紹介したいと思います。
ぜひ、はじめての七五三祝いに参考にしてください。

 

男の子と女の子の七五三の違いとは?年齢によってお祝いが違う!

 

七五三を祝う年齢は、男の子と女の子で変わります。 男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いします。
なぜこのように男の子と女の子でお祝いする年齢が違うのでしょうか?
それはそれぞれの由来から来ています。


【3歳】:「髪置(かみおき)の儀」


3歳では男の子女の子どちらも、「髪置きの義」というお祝いの儀式がありました。
というのも、3歳まで髪を剃っていましたが、3歳から髪を伸ばし始めることに由来したもの。


【5歳】:「袴着(はかまぎ)の儀」


男の子が幼年から少年になる節目として「袴着(はかまぎ)の義」「着袴(ちゃっこ)の義」というお祝いがあります。
初めて男の子が袴を着ける儀式として「袴着(はかまぎ)の義」があったのだとか。


【7歳】:「帯解(おびとき)の儀」


7歳では女の子が幼女から少女になる節目として「帯解(おびとき)の義」というお祝いがあります。
女の子が6歳まで子供用の紐付きの着物を着ていた時期を過ぎて、7歳から四つ身の着物と普通の帯へ替える儀式を行った歴史があります。

このように、男の子、女の子、それぞれに成長にあわせたお祝いがあったことが現在の七五三のお祝いへとつながっていったのです。

現代の七五三でも、男の子と女の子の成長によってお祝いの年齢に違いがあります。
一般的には「男の子3歳・5歳」「女の子3歳・7歳」が男女の七五三のお祝い年齢として言われています。
しかし地域によっては、「男の子3歳・4歳・5歳」「女の子3歳・4歳・7歳」と3回行うところなどもあり、各地域によってもそれぞれ異なってくるので、一度おじいちゃんおばあちゃんなど、地域の伝統に詳しい方に聞いてみるのもいいかもしれません。

 

男の子はどんな衣装を着る?和装、洋装、レトロモダン!好みに合わせて!

 

男の子は3歳も5歳も羽織袴を着るのが一般的とされています。
ちなみに女の子の着物は3歳が被布で、7歳が四つ身!と言ったように年齢によって変わります。

日本人なので、伝統通りに和装で!という方が大半ですが、慣れない着物は緊張したり、歩き方が難しかったりと少し戸惑ってしまうかもしれません。
秋の神社へのお参りは動きやすく洋装にしたり、スーツ姿と和装の両方で記念写真を撮る方もいらっしゃるので、ご家族で相談してお子様に合ったお衣装を用意してあげてくださいね。

また、七五三に参加する親が着る衣装は、スーツなどの洋装や訪問着などの和装が一般的です。

 

 

七五三は数え年・満年齢のどちらで行う?

 

七五三のお祝いをする3歳、5歳、7歳ですが、昔はそれぞれ満年齢でなく、数え年でお祝いするのが一般的でした。
現在はそうした小さな決まりはなく、どちらでもO Kとなっています。


七五三、満年齢の数え方とは?

 


満年齢というのは、現代ではなじみ深い誕生日で加齢する数え方で、生まれた時は0歳からスタートし、誕生日を迎えたら1つ歳をとるという数え方。
早生まれの場合は、該当の年齢になる年度にお祝いするケースと、次の年度まで待ってお祝いするケースの両方が考えられますが、こちらに関してもこれといって決まりはありませんので、ご家族と話し合って決めましょう!


七五三、数え年の数え方とは?

 

数え年は、生まれた時は1歳からスタートし、年を越して1月1日を迎えると1つ歳をとるという数え方になります。
七五三が始まったころの江戸時代では満年齢という概念がなく、数え年でお祝いしていました。政府の方針もあり、第二次世界大戦以降から現在にいたるまで西洋で一般的な満年齢が日本に普及して以降、数え年にとらわれずに自由にお祝いする家庭が増えたとされています。
ちなみに、数え年を計算するには現在の年(西暦) – 生まれた年(西暦) + 1 = 数え年(歳)となります。

 

【753】UMARERUの七五三を紹介!

今回はUMARERUで撮影した男の子の753写真をご紹介いたします。

 

実はとってもかっこいい写真の男の子は7歳!

一般的には3歳と5歳と言われてはいますが、お好きなタイミングで撮影されることをおすすめしています。

 

例えば兄弟や姉妹が753の年齢で、「上の子や下の子は、ちょうど753の年齢じゃ無いけれど、せっかくなので着物を一緒に着せてあげたい!」という親御様が増えてきました。

 

UMARERUでは、そんな半端な年齢にも対応が可能です!

 

 

753撮影の次は、成人式までお着物を着用しての撮影はかなり少なくなるのですが、最近では1/2成人式といって10歳で記念に残される方も多くいらっしゃいます!

UMARERUが提携する衣装店では年齢に捉われず、幅広いサイズの衣装展開をしています!

 

753の年齢は過ぎてしまったけれど、記念に写真を残したい!と考えている方もぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

男の子の七五三の基本知識やおすすめの撮影時期についてご紹介してきました。いかがでしたか?
UMARERUを提供するニイミ写真舘では、1年を通して、七五三の撮影を行っています!
10月11月の土日祝の撮影は大変混み合います。そのため人見知り、場所見知りがあるお子様は混雑する時期を避けてゆっくり時間をかけて撮影することをお勧めしております。

この記事を書いたスタッフ

新見茂仁 ( Shigehito Niimi )

Niimi Photo Studio / 代表 フォトグラファー
1967年3月徳島生まれ
1988年東京工芸大学短期大学部写真技術科卒後、1992年まで東京の写真館に勤務。1993年より故郷徳島に戻りニイミ写真舘に入社。2002年ニイミ写真舘代表取締役に就任。
1995年、モノクロポートレート撮影に独自の色を彩色したプリント「Personal Image」を生み出し、それまでの写真館の写真とは違う新たな写真の提供を始める。
ポートレート撮影(キッズフォト・ウェディングフォト・ビューティフォト・ファッションフォトなど)を得意とし、それらに携わるウェディング業界プロの方からも信頼を得ている。
1986年結成されたバンド「シアターブルック」の結成時のメンバーという意外な経歴もあり在籍時には「レッド・ホット・チリペッパーズ」のフロントアクトをした経験もある。

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