赤ちゃんが生まれてから1歳の誕生日を迎えるまでの1年間は、イベントがいっぱい。
生まれてすぐのお七夜、ニューボーンフォト、お宮参り、お食い初め、ハーフバースデーなどなど、赤ちゃんの健やかな成長を祈願しお祝いする伝統的な風習がたくさんあります。
今回は、そんな赤ちゃんのイベントについて、ご紹介します。
新生児とは?いつまで?期間や特徴を解説
新生児とは生後4週間までの赤ちゃんのことをいいます。
誕生日を0日とすると28日未満、それ以降は乳児と呼ばれます。
幼児と呼ばれるのは離乳後が一般的ですが、日本の法律では満1歳から就学前の子どもを幼児とされているそうです。
新生児の期間はとても短く約1ヶ月間となります。
新生児での撮影のタイミングを逃してしまうと、赤ちゃんの柔軟性を活かした特徴的なニューボーンフォトなどを撮影できなくなってしまいます。
生まれて間もない赤ちゃんの記録を残したいというパパとママはしっかり計画するようにしましょう!
【お七夜】新生児の写真を撮る初めのイベント
お七夜とは、赤ちゃんが7日目まで元気に育ったことを祝い、命名する行事です。
生まれた日を1日目と計算して、7日目の夜に行うことから「お七夜」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、なぜ7日目なのかというと、昔は出産後すぐに命を落とす子どもが多かったことから、産後すぐは名前をつけず、7日目をひとつの節目としてこの日に名前をつけたという背景があります。
このお七夜と間違えやすいのが「初七日(しょなのか)」という言葉。亡くなってから7日目を指す言葉なので、意味がまったく違います。謝って使用すると縁起が悪いと思われかねません。間違えないように覚えておきましょう。
ちなみに、現在のお七夜は生後7日目の夜にするものに限りません。出産を終えたママにとって、産後7日目はまだまだ体もつらい時期です。
今の時代ほとんどのママは病院で出産し、5~7日は入院するケースがほとんど!
入院している場合は、退院後にお七夜をするのもOKです。7日目こだわらず、お宮参りなど後々のお祝いといっしょにする家族もあります。ママの体調を考えた上で計画しましょう!
写真ポイントとしては、命名書などのプロップスと一緒に撮影したり、出産祝いや記念品。手形や足形を用意する場合は記念に残るのでおすすめです。
【ニューボーンフォト】新生児をスタジオや自宅で本格撮影!
生後3週間、可能であれば生後2週間まで(厳密には出生体重や出生週数により変動)に撮影されるニューボーンフォトをご紹介します。新生児だからこそ撮影できるニューボーンフォトは近年のトレンドで当たり前になりつつある行事でもあります!
生まれて間もない赤ちゃんにしかできないポーズでの撮影は、家族の記念になること間違いなし!
スタジオ撮影や、自宅への出張撮影なども対応してくれるスタジオがほとんど。ママと赤ちゃんの体調を考慮して計画するようにしましょう。
ニューボーンフォトは、赤ちゃんが生まれる前の予約をおすすめしております!
生まれてからの予約となると、予約がいっぱいで希望の写真館で撮影ができない!なんていうトラブルも発生してしまいます・・・
しかし、赤ちゃんが生まれる前の安定期以降の予約をしておけば、例え出産予定日がズレたとしても大丈夫!
ニューボーンフォトには予約日の変動はつきもの。スケジュールをうまく調整してくれる写真館やスタジオがほとんどです。
余裕を持って予約するようにしましょう。
新生児の写真撮影のポイントをご紹介してまいりました。いかがでしたか?
赤ちゃんが生まれてからの毎日は初めてのことばかりでとても忙しくなります。生まれる前にどんな写真を残したいか、イメージしておきましょう。