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七五三

2021.09.14

七五三はいつ祝うもの?しきたりや押さえたいポイントをご紹介

日本でお馴染みの文化、七五三。我が子が産まれたらぜひお祝いしたいものですが、「何歳で祝うものなの?」「時期はいつにしたらいいの?」「そもそも何をするものなの?」などなど色々と疑問が浮かぶもの。
そこで今回は七五三はいつ祝うものなのか?基本知識をご紹介したいと思います!

 

 

七五三は男の子と女の子、それぞれいつ祝うものなの?歴史とともに紹介!

 

我が子の成長を祝う七五三!その歴史とは?

そもそも七五三の歴史は、諸説ありますが、今からおよそ「400年前の“江戸時代”から始まった」という説が有力だと言われています。 江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉の長男、徳川徳松の健康を祈願して11月15日にお祝いをしたことが始まりと考えられています。 そのため以前は、11月15日が七五三の日であり、この日にお宮参りをするのが一般的とされていました。

 

現在では、11月15日でなくとも、9月や10月にお祝いする家庭も一般的になりつつあります。

 

男の子と女の子、それぞれいつお祝いするのが正解?

七五三を祝う年齢は、男の子と女の子で変わります。 男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いします。

なぜこのように男の子と女の子でお祝いする年齢が違うのでしょうか?

それはそれぞれの由来から来ています。

 

【3歳】:「髪置(かみおき)の儀」髪を伸ばし始める儀式。

【5歳】:「袴着(はかまぎ)の儀」男の衣服である袴を着始める儀式。

【7歳】:「帯解(おびとき)の儀」帯を結び始める儀式。

 

こうした背景から男の子と女の子の、それぞれのお祝いの時期が決まっています。

 

 

七五三は数え年と満年齢のどちらで祝うのが正解?早生まれの場合は?

 

七五三のお祝いをする3歳、5歳、7歳ですが、昔はそれぞれ満年齢でなく、数え年でお祝いするのが一般的でした。
現在はそうした小さな決まりはなく、どちらでもO Kです!


七五三、満年齢の数え方とは?


満年齢というのは、現代ではなじみ深い誕生日で加齢する数え方で、生まれた時は0歳からスタートし、誕生日を迎えたら1つ歳をとるという数え方です。

早生まれの場合は、該当の年齢になる年度にお祝いするケースと、次の年度まで待ってお祝いするケースの両方が考えられますが、こちらに関してもこれといって決まりはありませんので、ご家族と話し合って決めましょう!


七五三、数え年の数え方とは?

 

数え年は、生まれた時は1歳からスタートし、年を越して1月1日を迎えると1つ歳をとるという数え方になります。
七五三が始まったころの江戸時代では満年齢という概念がなく、数え年でお祝いしていました。政府の方針もあり、第二次世界大戦以降から現在にいたるまで西洋で一般的な満年齢が日本に普及して以降、数え年にとらわれずに自由にお祝いする家庭が増えたとされています。

ちなみに、数え年を計算するには現在の年(西暦) – 生まれた年(西暦) + 1 = 数え年(歳)となります。

 

七五三の撮影やお参りにおすすめの時期とは?

 

神社などで七五三のお祝いやご祈祷をする日は、一般的には11月15日。

この時期になると神社は大変混雑するため近年では11月の前後1・2ヶ月でお参りされることが多いようです。

また、当日のお宮参りだけでなく、前撮りとして、落ちついて写真を残したのちに、当日を迎えられるご家族も多いです。
夏の日差しで日焼けをしてしまうのが気になる方は、7月までに前撮りを済ませることで余裕を持って撮影しましょう!

 

 

 

 

七五三の基本知識やおすすめの撮影時期についてご紹介してきました。いかがでしたか?
UMARERUを提供するニイミ写真舘では、1年を通して、七五三の撮影を行っています!
10月11月の土日祝の撮影は大変混み合います。そのため人見知り、場所見知りがあるお子様は混雑する時期を避けてゆっくり時間をかけて撮影することをお勧めしております。

 

この記事を書いたスタッフ

新見 (西谷) 祥代

Niimi Photo Studio / フォトグラファー
高校卒業後、美術館勤務で様々なフォトアートに出会う。その後カナダへ留学中に独学で写真の世界に目覚める。2003年にニイミ写真舘に入社以来、数多くのご家族さまの撮影を担当。お客様に寄り添い、声をしっかり聴くことがモットー!とにかく元気で楽しい撮影が大好き。自然体、ナチュラルな撮影が得意です!

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