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七五三

2021.09.25

【七五三】女の子はいつ祝うもの?歳によって衣装が変わるって本当?

我が子の成長を記録する上で欠かせない七五三。男女で年齢でのお祝いや、衣装の違いがあるのをご存知でしょうか。今回は、女の子の七五三についてご紹介したいと思います。
ぜひ、はじめての七五三のお祝いの参考にしてください。

 

 

女の子と男の子の違いとは?年齢によってお祝いが違う753

七五三を祝う年齢は、女の子と男の子で変わります。 女の子は3歳と7歳でお祝いし、男の子は3歳と5歳でお祝いします。
なぜこのように女の子と男の子でお祝いする年齢が違うのでしょうか?
それはそれぞれの由来から来ています。

 

【3歳】:「髪置(かみおき)の儀」※男女共通


3歳では男の子女の子どちらも、「髪置きの義」というお祝いの儀式がありました。
というのも、3歳まで髪を剃っていましたが、3歳から髪を伸ばし始めることに由来したもの。


【5歳】:「袴着(はかまぎ)の儀」※男の子のお祝い


男の子が幼年から少年になる節目として「袴着(はかまぎ)の義」「着袴(ちゃっこ)の義」というお祝いがあります。
初めて男の子が袴を着ける儀式として「袴着(はかまぎ)の義」があったのだとか。


【7歳】:「帯解(おびとき)の儀」※女の子のお祝い


7歳では女の子が幼女から少女になる節目として「帯解(おびとき)の義」というお祝いがあります。
女の子が6歳まで子供用の紐付きの着物を着ていた時期を過ぎて、7歳から四つ身の着物と普通の帯へ替える儀式を行った歴史があります。

 

 

このように女の子、男の子それぞれに成長にあわせたお祝いがあったことが現在の七五三のお祝いへとつながっていったのです。

現代の七五三でも、成長によってお祝いの年齢に違いがあります。
一般的には「男の子3歳・5歳」「女の子3歳・7歳」が男女の七五三のお祝い年齢として言われています。
しかし地域によっては、「男の子3歳・4歳・5歳」「女の子3歳・4歳・7歳」と3回行うところなどもあり、各地域によってもそれぞれ異なってくるので、一度おじいちゃんおばあちゃんなど、地域の伝統に詳しい方に聞いてみましょう!

 

女の子はどんな衣装を着る?3歳と7歳で衣装が違うって本当?

 

女の子の七五三は3歳と7歳でするのが一般的です。
着物は年齢に適して変わります。それぞれの年齢にふさわしいタイプの着物やその他の服装は、どのようなものがあるのでしょうか。


【3歳の女の子】


日本人として生まれたからには、和装を着せたいですよね。
女の子の3歳では「三つ身」というタイプの着物を着て、帯はやわらかな兵児帯(へこおび)を締め、さらに被布(ひふ)と呼ばれる、袖のないベスト状の上着を着るのが一般的。

3歳の着物は小さなお子さまの背丈に合わせてとっても愛らしさが際立つデザインで、子どもらしい印象を全面に押し出してくれる衣装が多いです。
また、気になるひもや帯などの、締め付けの強いものを使用しません。
そのため、小さなお子さまへの負担も軽く、また着付けがしやすく、着崩れしにくいというのもパパとママからしたらポイントですね!


【7歳の女の子】


7歳の七五三では、3歳のときとは異なる「四つ身」というタイプの着物を着るのが一般的。
四つ身は子どもサイズの大人用の着物というイメージで、必要な小物や着付けの方法などは大人と同じです。

着付けの際には襦袢や半襟、帯、帯揚げ、帯締めなどが必要で、また扇子や筥迫(はこせこ)といった小物も増えます。
また、しっかり着付けないと着崩れしてしまう、着付けに慣れていないとお子さまに負担がかかってしまうため、プロに依頼するのがおすすめ。

3歳の時とは違って少し大人っぽい印象になります!

 

女の子の七五三、和装と洋装どっちも着せたい!

 

3歳と7歳の女の子の和装の衣装を紹介してきました。
日本人なので、もちろん和装が一般的ではありますが、ワンピースなどの洋装で七五三のお祝いをすることも可能です!

洋装でお参りをする場合は、フォーマルなワンピースやスーツを選びましょう。
スタジオ撮影では、和装の撮影と、ドレスでの撮影をされる方も多くいらっしゃいます!
その時のお子さまの年齢、成長の様子などを見て、洋装、和装どちらにするか判断しましょう。

 

知っておきたい!七五三の一般的な流れ

七五三当日の流れは、

着付け

ヘアメイク

神社に参拝

食事会などをしてお祝いするのが一般的。


当日に記念撮影をする場合は、神社への参拝前に行うご家庭が多く、着付けやヘアメイクも同じ場所でできるスタジオなら、移動に時間もかからず、お子さまの負担も少なくなります。


ちなみに、七五三当日は慌ただしくなりがちなので、ゆっくり落ち着いて撮影したいなら、前撮りや後撮りもおすすめです。
さらに秋のシーズンになると衣装もスタジオも大忙し!前撮りや後撮りをすることで当日バタバタせずに済むのと、衣装が選べる幅が広がるので時期をずらすことをおすすめします。

 

【753】UMARERUの七五三を紹介!

UMARERUでは、ニューボーンフォト、マタニティフォト、1歳記念などの記念フォトをはじめとしたお子様の成長を記録する撮影を行なっています。

 

今回は七五三(753)のコラムということで、七五三撮影のお写真をご紹介いたします!

どんな風に撮りたいかな?、衣装はどうしようかな?とお悩みのパパママはぜひ参考にして見てくださいね。

 

メインスタジオで撮影!Yちゃん

メインスタジオでの撮影の1枚。

白を基調とした小物で装飾されたスタジオに赤いお着物がとってもよく似合います!

最初は緊張気味だったYちゃんも最後は満面の笑みに!

この後、氏神さんにご挨拶にいかれました。

 

 

女の子の七五三の基本知識やおすすめの撮影時期についてご紹介してきました。いかがでしたか?
UMARERUを提供するニイミ写真舘では、1年を通して、七五三の撮影を行っています!
10月11月の土日祝の撮影は大変混み合います。そのため人見知り、場所見知りがあるお子様は混雑する時期を避けてゆっくり時間をかけて撮影することをお勧めしております。

この記事を書いたスタッフ

新見 (西谷) 祥代

Niimi Photo Studio / フォトグラファー
高校卒業後、美術館勤務で様々なフォトアートに出会う。その後カナダへ留学中に独学で写真の世界に目覚める。2003年にニイミ写真舘に入社以来、数多くのご家族さまの撮影を担当。お客様に寄り添い、声をしっかり聴くことがモットー!とにかく元気で楽しい撮影が大好き。自然体、ナチュラルな撮影が得意です!

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